2013年08月03日

真夏の手入れ。(実践編 第2弾)


 17_アイス.bmp

 先日はマザーボード(メインの基板)のチップセット(CPU : PCのメインの頭脳)のサーマルグリスを塗り直してCPUの放熱を高めた。

 そのときのグリスが余ったので、今回はもう1枚のボード、グラフィックボード(ビデオカードとも言う。)のチップセット(GPU)のサーマルグリスを塗り直すことにした。







 基本的にデータの中でも「画像」 TV「音」 音楽 のデータは容量が大きい
 特に画像は頻繁に使われるので、CPUに全てを任せてしまうと大きな負担 ふらふら になる。

 そこでPCでは画像を専門に処理する部分がある。
 それがグラフィックボードであり、その頭脳がGPU(グラフィカル・プロセッシング・ユニット)だ。

 Tally(トリー)のグラフィックボード(赤いが残念ながら3倍早く動くわけではない。)

 画像 723.jpg

 画像 724.jpg

 基板を外すため、裏のモニタの接続端子を外す。

 画像 725.jpg

 (画面の左側にある)基板を固定しているネジを外し、ゆっくり垂直に引っこ抜く。

 画像 728.jpg

 GPUファン。 赤い基板に黒と透明なファン。

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 裏側。 黒い十文字の板がファンを固定する部分。

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 十文字の四隅にあるネジを「対角線上に」外す。

 画像 733.jpg

 元に戻してファンを垂直にゆっくり持ち上げると外れる。
 ファンの横にあるソケットも一緒に外す。

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 GPU。 グリスがべったり。

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 ファンの裏。
 薄いスポンジのクッションに囲まれた中にグリスの跡。
 このファンの裏の銅の部分がヒートシンクになっている。

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 GPUファン。

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 GPUのグリスを拭き取った後。
 ティッシュや綿棒では拭き取りきれないので、無水アルコールなどを使う。
 (カセットデッキ(!)を持っている人は、そのヘッドクリーナーなど。)

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 同様にファンの裏側のグリスも拭き取る。
 気をつけないと枠のスポンジがアルコールでボロボロになってしまう がく〜(落胆した顔) ので丁寧に。

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 GPUの上にグリスを米粒2〜3つ分くらい出す。

 画像 770.jpg

 中央をやや盛り上げつつ薄く伸ばす。
 空気を入れないことが絶対条件。

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 上からファンを被せて裏返し、対角線上にビスを閉める。

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 元に戻し、ソケットを差し込むのも忘れずに。

 画像 784.jpg

 マザーボードのスロットに挿し込みネジで留める。

 画像 786.jpg

 GPUに関しては温度を管理するソフトを持っていないので具体的な効果が分らないが、ネットで調べるとGPUは普通に7、80度の熱を持つらしい がく〜(落胆した顔) ので手入れは必要だと思う。
 グリスを持っていなくても、ファンがある以上そこに埃が溜まるので、それを取り除くだけでも全然違う。

 ノート型は別だが、デスクトップの場合は1度は開けてみることをオススメする。
posted by アント at 14:32| Comment(7) | TrackBack(0) | PC | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
前にも感じたのだが・・・
メカが凄い!

確かにファンの出口は熱い風が出てますもんねぇ〜
Posted by S山 at 2013年08月03日 17:21

 @ S山さま @

  毎度ー。

  考えた人はどういう頭をしているんだろう?とつくづく思います。(笑)

  自分は「音」用に‘サウンドボード’なるものを入れていないので、このマザーボードとグラフィックボードの2枚だけで済んでいる分、まだ躯体の中の放熱効果はある方だと思います。

  考えてみれば、エンジンを空冷で冷やすときにどうしたら一番冷えるか?というのと同じ考え方(モノの大きさが違うので使う部品ややり方が違うだけ)だと思うので、S山さんは、実は覚え始めたらすぐなんだろうなぁ、と思ってます。

  自分から言わせていただければ、S山さんの車ほどではないと思いますよ?足りない部品を作ったりするわけではないですから。(笑)
Posted by アント at 2013年08月03日 23:48
おはようございます(^−^)
すごいですね〜。
私のはノート型だから・・でも分解できない
本当に尊敬してしまいます。
Posted by nonn at 2013年08月04日 07:04
すご〜〜〜〜い
メカ音痴な私は冷や汗がでそうよ
次男はこんなの見たら目を輝かせて
勝手にやっちゃうかも
アブナイアブナイwww
Posted by okkurin at 2013年08月04日 12:21

 コメントありがとうございますー。
 m(_ _)m

 @ nonnさま @

  ようこそー。

  ノート型なら分解しないのは‘大正解’です。(笑)
  余程、前もって中身の想像をしながらでないと、配線1つ取っても余分な長さとかが殆どないので、誤って切ってしまったら凹むこと間違いなし、です。
  (^_^;)

  その分、ノート型は出来る暑さ対策が限られてしまいますが、分りやすいものが殆どなのでやってみて下さい。
  一番分りやすくて効果があると思われるのが、ファンが付いているPCを乗せる台があるので、それを使うのが一番だと思います。
  PCの電源を切ったときに裏返して触ってみて、一番熱くなっている場所を大体でいいですから覚えておいて、そこにファンがくるようなクーラーを選ぶといいですよ。
  d(^-^)


 @ okkurin(母)さま @

  おいでやすー。

  触らせてみてもいいんじゃないですか?(笑)

  部品を一から作るわけではないので、いじれる部分が限られている分、理屈は見た目より簡単です。

  むしろ、静電気や電気を扱う際の注意が身に付いていい勉強になると思います。
  勿論、ちょっとは知っている人と一緒にやるのが前提ですが。

  デスクトップなら、せめてガワを外して中の埃は取らないと、余分な熱を発するし電気も無駄に食うので、長男くんとかに付き合ってもらって一緒にやった方がいいですよ。
  o(^-^)o
Posted by アント at 2013年08月04日 13:45
私は一世代前のハイエンドGeforce GTX 680...
CPU同様、月一で掃除機で埃吸ってます。
ビデオ編集後のレンダリングなどGPUにやらせると早いですね!
Posted by 凪々 at 2013年08月10日 20:01

 @ 凪々さま @

  どもー。

  流石に扱うデータの量が多い方は、メンテナンスもきっちりされてますよね。
  実は凪々さんのコメで反省して(苦笑)、自分も今は‘月一メンテ’をするようになりました。
  特に今週は猛暑なので、「やっておいて良かった感」が半端ないです。(笑)

  そうですよね、微速度撮影とかされていると如実に出ますよね。
  自分もやりたいのですが、まだそこまで到達してません。
  ビデオ編集・・・するなら‘おつむ’乗せ変えないとストレス溜まるかなぁ〜・・・?(笑)
Posted by アント at 2013年08月10日 23:47
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