2020年03月30日

訃報に寄せて・・・。


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 志村けんさんが亡くなった。

 あちこちで報道されているから、今更記事にする必要もないかも知れない。

 それでも記事にしたかったのは、テレビなどで紹介されているのが彼のコントやお笑い、芝居についてのことばかりで、個人的に彼の好きな面についてのエピソードが殆ど皆無だったからだ。


 メンバーになったザ・ドリフターズ自体が元々バンドだったこと、それもザ・ビートルズの武道館公演の前座を務めたほどだったこと。
 確かに急に話が持ち上がってメンバーが満足出来るものではなかった内容だったようだが、そのグループから抜けた荒井注さんの後を埋める形で付き人から昇格した志村さんも、すごい音楽のセンス、嗅覚の持ち主だったことに触れられていない報道が多かったからだ。

 自分たちの世代は「8時だヨ!全員集合」という公開録画番組で育った世代だが、彼と加藤茶さんがパントマイムのように一言も喋らずにサーカスの曲芸のようなチャレンジをする「ヒゲダンス」のコーナーに使われていたのはテディ・ペンダーグラスの「Do Me」という曲で、それを使いたいと言ったのは志村さんだという。 今の子たちは知らないだろうし、多分自分たちの世代でもこの原曲を知っている人は少ないと思う。 当時、志村さんはブラックミュージックにハマっていて、あのブンブンと腰に来るベースラインの、その後に来るディスコ・ブームを象徴する曲を聴いて気に入っていたそうだ。 個人的にも大好きである。
 それに「ドリフの聖歌隊」・・・というと「東村山音頭」と大方の人は言うが、自分はボイスチェンジャーで甲高い声にしてゲストと順番に歌う、「ドリフの早口言葉」が好きだった。 あの曲にもウィルソン・ピケットの「Don't Knock My Love(Part1)」という原曲がある。 ’ダダッダダッ、ダダッダダッ、ダダッダダダダダダッダーン‘と繰り返すヘヴィなフレーズに対して地面や天井を指さして踊り、パーティーグッズのガスでも吸ったような甲高い声で早口言葉を言うあのギャップが堪らなく面白かったし、あの音楽が好きになった。

 音楽・楽器の過渡期に育った自分たちの世代にとって、とても思い入れのある人がまた亡くなってしまった。

 謹んでご冥福をお祈りします。
 (-人-)
posted by アント at 23:30| Comment(9) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月20日

暑さ寒さも彼岸まで・・・?(閑話休題その3)


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 午前中、買い物に出かけた母から‘道路がものすごく混んでいる’と聞いたので、‘もしかしたら・・・?’と思いお中日ということもあって本門寺に墓参へ。

 案の定、電車はガラガラ
 皆、新型肺炎の影響で不特定多数の集まる公共機関を避けるだろうと踏んだのが正解だった。
 電車内のベンチシートには両端と真ん中にしか座っていない。 後はポツン、ポツンと立っている乗客だけだ。

 どの路線もそうだった。 反対に、車窓から見える道路はどこも混雑していた。

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 山門をくぐり、本堂に行く前に、先に墓参り。
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 桜も開花し始めた。

 桶に水を汲み、持参した雑巾で綺麗に汚れを拭き取り、途中で買った花を供えて持参した線香を上げてご先祖様に報告。

 そのあと本堂に参拝しておみくじ。
 初詣では小吉が、今回は大吉!
 気分良く帰路に。

 それにしても一日通して暖かかった。
 いいのか地球、こんな気候で?

posted by アント at 21:45| Comment(6) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月07日

新型コロナウィルス騒動に関して思うこと。(閑話休題その2)


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 先日、今年最初の献血に行った。

 新型肺炎ウィルスの影響で献血者が減少している・・・という報道を目にしたのとほぼ同時に、自分の献血可能な解禁日が休みと重なったため(自分が献血している400㎖献血は、採取した日から4か月経たないと再び献血することが出来ない。)、絶好の機会とばかりに出かけた。

 すると、献血ルームに初めて目にする人数が待機しているではないか!
 自分はネットのニュースで見たが、テレビでも同様に、水泳の池江選手が献血の呼びかけをするCMが流れていたらしい。 ルームのスタッフさんや看護師さんに聞くと、やはりそれが大きかったらしい。 看護師さんは本当にありがたい、今度のオリンピックではぜひ応援しなきゃね・・・と話していた。 自分もそうですねーと相槌を打ったが、本当にそう思う
 これだけ技術、科学が進歩した世の中でも、未だに安全・安心な人工血液というのは製造が出来ない
 加えて、献血で採取された血液は冷凍保存出来ない(一旦冷凍して解凍したときにまるっきり同じ成分のものがないことでお分かりになると思う)ため、採取されてから使用されるまでの期間が決まっている。 そう考えると献血者が多いに越したことはない。


 まだまだ世の中、捨てたもんじゃない・・・とニヤニヤしながら、そのまま買い物を済ませるべくスーパーマーケットに立ち寄ったのだが・・・そこで疑問が湧いた。

 そこには子供連れのお母さん達が大勢いた。
 大人子供含め、半分くらいの人たちはマスクをしているものの、全員ではない。

 そこでふと湧いた疑問。

 何故、全国一律で公立の小中学校を休校にしたのか?

 寒い地方、どうしても休み時間に外に出ない生徒が多い地方ならば話は分かる。
 しかし、温暖な、休み時間に校庭に出るのが楽しみな地域の学校までもそうする必要があったのか?

 どう考えても、大きな窓があって広い校庭がある学校の方が、窓もなく学校の教室より狭いスーパーマーケットの通路よりは飛沫感染のリスクが少ないだろう。

 今回の疾病対策に対する首相の指示は、個人的に、どうにも後手に失する&付け焼刃&大雑把な感じが否めない。

 一個人の拙いブログではあるが、自分はここで提言したい。

 公立の小中学校の休校は、温暖な地域は除くべきである、と。

 今からでも遅くはない。

 小学6年生、中学3年生にとっては最後の思い出となる1か月だ。

 もし共感出来る方で、迅速な対応に力になれる方がいるならば、ぜひともお願いしたいものである。
 猶予は・・・ない。
posted by アント at 21:51| Comment(7) | カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする